繰り上げ返済のタイミング

長期にわたる住宅ローンですが、ある程度まとまったお金がある際に、借り入れ金額の大きい住宅ローンを、繰上げして返済することもあるでしょう。

それでは、どのタイミングで、繰上げ返済をすれば良いのでしょうか。

例えば、12月に住宅ローン繰り上げ返済を予定している場合など、住宅ローン残高に対するローン減税が適用されることを考慮すると、確定申告後に繰り上げ返済をした方がいいのかどうか、迷う所でしょう。

そもそも、住宅ローン減税とは何でしょう。

住宅ローン減税とは、「住宅ローン等を利用して住宅を新築や購入、又は増改築等をした場合に、一定の条件に当てはまれば、借入金等の年末残高の合計額を基として計算した金額を、その住宅を居住の用に供した年以後の各年分の所得税額から控除するもの」となります。しかし、所得税のみ控除され、住民税の控除はありません。

ですから、12月末時点で住宅ローン等の借入金残高を基にした金額を、その年の所得税額から控除されるので、12月に住宅ローン繰り上げ返済をするよりは、翌年1月に繰り上げ返済をするほうが減税効果が高いといえます。

ただ、利息の軽減額と減税額とを対比した場合、減税額が少ない時には、1ヶ月でも早く繰り上げ返済を行うほうが、得になる場合もありますので、気をつけましょう。

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